以下の写真は、Adox CMS 20 II 35mm および120サイズフィルムで撮影したものです。 これらはアドックス アドテックII現像液で現像されています。このフィルムには、標準の現像液は使用できません。この特別な現像液（アドテックⅡ）を使用しない場合、満足のいく結果を得られることはありませんのでご注意ください。
いくつかの写真は、非常に小さな絞りと数分の露出で、マクロレンズによって撮影されています。私（＝店主モーグ）が行なったのは、通常のフィルムの使用方法とは少し異なるものです。この極めてきめの細かいフィルムで、可能な限り最高の解像度を得たい場合は、非常に高速なレンズで、1または2ストップ下の絞りを使用することです。とはいえ、私はこのフィルムが示すグレイトーンが好きなので、時々それを普通ではない方法で使用しています。
その長い露出時間により、サンプルフォトのいくつかはハイライト部分が少しウォッシュアウトして見えるかもしれません。
いくつかのショットは、とても高いコントラストの背景で撮影されたものです。アドテックⅡ現像液は、それらハイコントラストをコントロールして維持することができ、リッチなミドルトーンを示してくれます。
**ご注意**
ネガの真の評価をするには、ゼラチン・シルバープリントで見る必要がありま す。以下にあるような、
ネガまたはプリントをスキャンしたものは、ネガの正し い印象を得 るには 適していません。
このギャラリーでは、フィルムがグレイトーンをどのようにレンダリングしてい るか、ラフな印象をあなたに示しているにすぎません。
以下の写真では、このフィルムの高解像度を見ることができます。
ライカASPH 1,4/50mmで撮影。三脚不使用。
